登場人物の紹介

◆トオル<18歳・高校三年生>
このお話の中心人物。小さい頃から『運命の女の子』の夢を見続ける。
18際の誕生日を迎えたことをきっかけに、時を渡る少女『ノエル』と出会い、恋に落ちる。

◆ノエル<16歳>
『運命の男の子』であるトオルを探し、時を渡り続けていた少女。
何故、自分にそのような『力』があるのか全く知らず、トオルとの出会いによって不思議な時の旅をすることになる。
トオルに対する本心が、イマイチ掴めない。

◆アルク<21歳>
剣士の姿をした青年(人間)。
エルフ族の女性を愛したゆえに逃亡者となる。
ときあいを求めて時の世界にやってきた。

◆リィーネ<119歳>
エルフ族の族長の娘。
アルクと恋に落ちたことから人間からも同族からも追われる立場になってしまう。
ときあいを得てアルクと幸せになることを望んでいる。

◆ユージ<17歳>
実の妹を好きになってしまった困った青年。
しかし、妹とは相思相愛の仲。
自分達が幸せになるためときあいを探している。

◆ナナ<16歳>
実の兄を好きになってしまった困った少女。
兄とは相思相愛。
自分達の愛が認められるためにときあいを探している。

◆リョウ<24歳>
ヤクザの組長の一人息子ながら、善人というお人。
病院で寝たきりの女性と出会い恋に落ちるも、その女性が『不治の病』だった。
ときあいを探し、幸せになりたいと思っている。

◆シオリ<22歳>
幼少の頃から体が弱く、人との交流も無かったせいか『恋』したことがなかっただが・・・
リョウと出会ったことから恋を知るようになる。
しかし、自分の病状のことを知っているためリョウと別れようとするが・・・ときあいのことを知り最後の希望として頑張っている。

◆時の神・クロックウェル<???歳>
二人の『時の旅』を見守り続ける『謎の神様』。
時の世界に伝わる・・伝説の『ときあい』を知る人物。

◆時の獣・クロケット<???歳>
ことあることに『トオルとノエル』の旅の邪魔をするお化け蛙。
何か秘密がありそう・・・。

◆ときあい<???>
時の世界に伝わる伝説的なモノ。それを手にした者には『この上ない幸せ』が与えられると言われている。
トオルはノエルと出会うことで、共にこの『ときあい』を探す不思議な時の旅に出ることになる。

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